善法山 帝釈寺からのお知らせ
お檀家の皆様へ(お願い)!
2021-08-08
コロナ禍、さらに猛暑の中、世界中のアスリート達が熱戦を繰り広げた東京オリンピックも、どうにか無事に終わりました。(勝っても負けても)一生懸命自分(国を背負うというプレッシャー)と戦いながら必死に頑張った選手たちに、感動と元気をもらいました。
対戦の後、選手たちは、まず、これまでずっと支え続けてくれた家族や周囲の人々、そして、大会の運営に関わったスタッフやボランティアの皆さんに感謝の気持ちを表していました。
まさに、オリンピックはどんなに苦しくても、あきらめず目標に向かって一歩一歩進むことの大事さと、家族を始めとする周りの人の支えとつながりの有り難さを世界中に伝えてくれたと思います。
そして、そんな中、今年もまたお盆を迎えました。お盆の行事は、ご先祖や亡き人の御霊が懐かしい家族とゆっくり楽しく過ごす、心の繋がりを実感する行事です。オリンピックと同じで、家族や周りの人々との繋がりを再確認し、さらなる絆を紡ぐ大事な機会なんだろうと思います。
が、本県も変異したデルタ株の流入により本当に心配な状況になってきました。申し上げました通り、お盆(特に初盆その他)のご供養はとても大事なのですが、決して無理な(特に県外からの)移動はなさらず、気をつけながらのんびり楽しくお過ごしいただけると有り難く存じます。
心配で不自由で我慢(モヤモヤ・ソワソワ・イライラ……)の毎日ですが、皆さま方が心身共に健康であることこそが、ご先祖や亡き人々が安心し喜んで下さることとお考えいただきますようお願い申し上げます。
コロナにも猛暑にも負けず、油断せず頑張りましょう!